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◇中国向け厚板、2月下旬にも開始へ
  関係筋によれば、複数の高炉が2月下旬にも中国の大手造船各社と来期積み造船用厚板商談を開始する見通しである。現在、高炉各社は韓国の大手造船と4〜9月積み造船用厚板商談を行なっており、その決着を待って中国向け商談に進む予定という。

  中国の国内厚板市況は依然として日本の中国向け厚板価格よりも100ドル程度下回る水準にある。このために同国の造船各社はできるだけ国内産厚板を使用することにしており、この傾向には変化がみられないとしている。しかし、結局は広幅の厚板をある程度使用するのは確実であり、日本からの厚板輸出数量には大きな変動がみられない。

  中国の造船各社は韓国向け厚板の動向を見守っており、日本としてもまず韓国向けを決めないと中国側は商談に応じる姿勢をみせないようだ。ただ、韓国との商談を開始したことから中国の造船各社に対しても韓国向けプラスアルファーを要請することをオファーではないが、考え方を伝えている。現行比では70〜80ドルの値上げ要請になる方向である。
last modified : Mon 14 Feb, 2005 [10:40]
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