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◇1〜6月積みEG商談、100〜130ドル上げで決着
関係筋によれば、今年1〜6月積み日系家電向けなどの電気亜鉛メッキ鋼板商談がこのほど峠を越えた。新価格は昨年下期(7〜12月)に比べ100〜130ドルアップとほぼ高炉のオファー通りの決着となった。

日系家電がオファーをほぼそのまま受け入れたのは家電側が価格よりも数量確保を優先したことにほかならない。家電業界はデジタル分野にしてもシロモノ部門でも生存をかけた競争を繰り広げている。特にデジタル分野ではシェアを伸ばすことに各社ともに全力を傾けている状態である。このため、製品価格を下げても量を販売することに重点を置いているために、この路線を走るにはどうしても素材の電気亜鉛メッキ鋼板をを確保することが優先されている。

ただ、量販店向けの家電製品は値下げ競争が激化中であるが、業務用の電気製品では値上げに動いているケースが目立ってきている。製品への価格転嫁に姿勢も一部にはでてきているようだ。

この結果、日系家電向けEG価格はFOB850ドルを超えて過去最高の水準になっており、昨年暮れに決着している溶融亜鉛メッキ鋼板が同830ドル台で決着していることから両品種とも800ドルの大台を突破していることになる。
last modified : Fri 25 Feb, 2005 [10:08]
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