原料・鉄鋼貿易版 Topics < 鉄鋼貿易 > Home
HOME >> Topics 一覧 >> February, 2005 >> 23 (Wed)
◇来期積みホット、30〜40ドル上げに
関係筋によれば、一部高炉が今週から東南アジア向けを中心に来期(4〜6月)積みホットコイル商談を開始した模様。オファー価格はFOB630〜640ドル。今期のアジア向けがFOB600ドルが大勢だったことからみれば30〜40ドルの値上げとなる。

ただ、今週は中国の宝山鋼鉄、台湾のCSCが来期の国内向け鋼材価格を打出す見通しである。各需要家はこの価格を見守っており、高炉としても需要家がすぐには動かないことから日本ミルとしても本格的に商談を進める段階となるのは来週以降になるようだ。

一部高炉が30〜40ドルアップでオファーしたのは宝山などの打出す価格を予想してのものではない。あくまでマーケットと社内の鉄源需給によるもの。また、鉄鉱石交渉が22日に伯リオドセと71.50%アップで妥結しこの結果、先に原料炭(強粘結炭が2.2倍アップ)が先に決着していることから05年度の原料価格の太宗が決まったことになる。この原料アップ分は含んでいないことから本格的に商談を進める際にはさらに値上げ幅を広げる可能性もある。また、宝山などの値上げ幅が30〜40ドルアップに達しない場合はそのまま30〜40ドル値上げで商談を進めることになるが、宝山などの値上げ幅がもっと多いならば、値上げ幅で追随するか再考することになろう。
last modified : Mon 28 Feb, 2005 [10:06]
Copyright (C) 2004 The TEX Report Ltd. All Rights Reserved.