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◇クリフス社、バリー・エルドリッジ氏を取締役に指名
=エルドリッジ氏はポートマン社の前社長兼CEO
米国の鉄鉱石サプライヤー最大手のクリーブランド・クリフス社(以下、クリフス社)は豪州ポートマン社の前社長であるバリー・J・エルドリッジ氏をクリフス社のダイレクターに受け入れる役員人事を決めた。クリフス社によると同社役員2名の退任により、空席が生じたもの。今年5月に開催された株主総会で再任されなかった。

エルドリッジ氏は豪州第3位の鉄鉱石会社ポートマン社の前社長兼CEO。ポートマン社が今年4月にクリフス社に買収されたことによってポートマン社長を辞任、代わって前COOのリチャード・メハン氏がポートマンの社長に就任し、クリフス社からは4名がポートマン取締役会入りしている。

バリー・J・エルドリッジ氏は59才。1966年に探査地質学者としてのキャリアを手始めに、母国豪州の鉱山経営でエンジニアリング、マネジメントの責任あるさまざまな役職を経験し1998年に鉄鉱石会社ノース社の取締役に指名され、1998 年5月から2000年10月まで、新規鉄鉱山「ウェスト・アンジェラス鉄鉱山」のプロジェクト担当取締役などを務めた。

なお、クリフス社によって買収されたポートマン社はインフラの増強を通じて年産800万トン体制の構築を始め、さらにエスペランス港には4つめの屋内ヤードの建設などを進めている。日本ではJFEスチール、神戸製鋼がポートマン社から「クーリヤノビング鉄鉱石」を調達している。
( 佐藤 )
last modified : Thu 21 Jul, 2005 [11:34]
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