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◇来期の無方向性電磁、30〜50ドル上げで商談入り
関係筋によれば、中国向け無方向性電磁鋼板商談が現行比30〜50ドル上げで商談入りした。対象は非日系で日系向けは7月〜来年3月の半年契約が中心のためまだオファーを見合わせているが、非日系同様に値上げに動くのは確実である。

今年の中国は600年ぶりの猛暑といわれる。それだけに通常ならば、7〜9月期では生産のピークを過ぎ減産に向かうはずのエアコン生産が未だ伸びを示している。また、来期はクリスマスに向けたEIコア生産の最盛期ともなる。従って、通常よりもエアコン向けが今期分を保つだけ無方向性電磁鋼板需要は強い。

それだけにすでに中国ミルをはじめ台湾、韓国なども来期積みでは無方向性電磁に対して値上げを表明しているケースが多い。日本ミルにしても来期積み商談に対して強気姿勢である。一つは価格水準が中国現地ミル価格よりも下値にあるために値上げを実現しないとADの心配があること、引き合いが例年になく強いことなどが背景にある。
last modified : Tue 03 Jul, 2007 [10:16]
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