原料・鉄鋼貿易版 Topics < 鉄鋼貿易 > Home
HOME >> Topics 一覧 >> August, 2008 >> 18 (Mon)
◇中国の今年上期鋼材輸入、日・韓・米が増加
日本鉄鋼連盟によれば、中国の今年上期(1〜6月)の鋼材輸入数量(銑鉄、フェロアロイ、二次製品などを除く)は834.1万トンで前年同期比6.2%の減少となっている。年率では1,700万トンを割ることになりそうだ。

上期の鋼材輸入を品種別にみると、鋼塊・半製品が10.5万トンで前年同期比54%減、形鋼も14.0万トンで同8.7%減、線材も27.4万トンで同20.3%減。薄板類は熱延広幅帯鋼が58.0万トンで同14%減、冷延鋼板類も201.1万トンで同3.5%減、亜鉛メッキ鋼板175.7万トンで同2.9%減、ブリキが10.5万トンで同28.7%減、また、電磁鋼板も52.8万トンで同1.4%減となっている。合金鋼鋼板類も19.4%減である。

前年同期比増となっているのは棒鋼が24.1万トンで10.2%の増加で厚中板も43.7万トンで同9.4%増、その他表面処理鋼板も45.7万トンで同0.9%増と微増となっている。鋼管は50.5万トンで同32.7%の大幅な増加である。

上期輸入を供給国別にみると、東アジアからは734.3万トンで前年同期比3.7%減である。そのうち日本からは358.6万トンで同2.6%増、韓国も196.2万トンで同6.9%増、台湾は146.0万トンで同14.7%減である。
EU15からは62.2万トンで前年同期比11.5%減でそのうちドイツからは24.9万トンで同15.7%の減少となっている。その他の欧州ではロシアからが8.4万トンで同21%減。北米からは10.4万トンで同37.8%増となっており、うち米国からが9.7万トンで同46.5%増と大幅な増加である。ブラジルからは2.1万トンで同62.2%の減少となっている。中国の鋼材輸入が減少を続けるなかで前年同期比増となった主な国は日本、韓国、それに米国の3カ国である。
last modified : Thu 21 Aug, 2008 [10:53]
Copyright (C) 2004 The TEX Report Ltd. All Rights Reserved.