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◇東南ア向けブリキ・ローモ商談本格化

関係筋によれば、今週から来期(10〜12月)積み東南アジア向けローモおよびブリキ商談が本格化している。日本ミル各社のオファー価格はブリキ、ローモ共に概ね現行比100ドルアップを提示した模様ですでに一部ではローモの100ドルアップを受け入れたとの情報が流れている。

東南アジア地域のブリキ需要は依然堅調である。タイでみると今年1〜7月におけるブリキ缶の輸出量が重量換算で前年同期比13〜14%増、輸出金額も前年同期比34%増(バーツベース)となっているほど。この背景としてパイナップルやツナ缶などの収穫が例年以上に好調でそのために缶詰需要が旺盛なことにある。この傾向は今年後半も続くだろうとみられている。

需要が好調なところからローモおよびブリキは他の薄板類がやや重苦しい雰囲気があるのに対して好調を維持している。日本ミル各社がローモ、ブリキを100ドルアップとしたのは素材のホットコイルが今期比100ドルアップで商談を始めたことからそれに歩調をあわせての値上げとなっている。ローモはブリキ価格と連動するとはいえ、高級品のホットも堅調なことが前提といえる。
last modified : Wed 03 Sep, 2008 [10:45]
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