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◇新日鉄、H鋼店売り引き受けスキップを継続
=ときわ会H形鋼流通在庫は1.0%増の27.52万トン
新日本製鉄は9日、ときわ会調べによる11月末のH形鋼流通在庫を前月末に比べ2700トン(1.0%)多い27万5200トンと発表した。この結果、今年5月末の21万8800トンを底に6ヶ月連続して増加した。金融危機で先行きの不安感が増している。

実体経済へも影響を与え始め、設備投資の凍結などで大型物件の中止、延期が続くなど状況は悪化の方向だ。延期、中止となった大型物件の中にはシャープの堺工場拡張(大阪)や、東芝の北上(岩手)、四日市(三重)の工場建設などのほか、大型複合商業施設の建設延期も含まれているという。

また、鉄スクラップ安を背景に電炉のH販売価格の改定(値下げ)が続き、荷動きの低迷が長引いてきた。

[店売り引き受け12月もスキップ]
こうしたことから同社は11月分に続き、12月分の店売り引き受けについてもスキップすることを決め、これに伴う減産を行うなど思い切った措置を継続する。
なお、流通筋による関東のH形鋼市況は10-11万円前後としている。
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last modified : Mon 15 Dec, 2008 [11:36]
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