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◇新日鉄の減産幅が過去最大規模の400万トン強に
新日本製鉄の宗岡正二社長は23日、「年末から年始にかけての需要業界の動き、鋼材需要の動きに鑑み、2008年度の粗鋼減産幅を、過去最大規模の前年比400万トン強とする必要を認識している」と語った。

新日鉄は2008年11月の段階では200万トン強の減産を視野に入れるとしていたが、需要の減退を受けて、200万トン強の減産を追加して現段階では400万トン強を減産するもの。具体的な減産幅については、今月末までに数字を詰めていくとしている。

粗鋼減産に伴い、当初3月7日に予定していた大分製鉄所第一高炉の吹き止めを約1ヶ月前倒して、2月初めに変更する。

再稼動の時期は、当初の計画通り5月を予定している。但し、今後鋼材需要の動向が大きく変われば、再稼動時期を変更する可能性もあるとしている。

大分製鉄所第一高炉の改修前倒しに加えて、新日鉄は(1)高炉の出銑比を可能な限り低下させる(2)休風時間を延長する(3)溶銑を活用する(4)圧延ラインはシフトダウンで対応----などの方法で生産量を調整していく。君津製鉄所での粗鋼調整は、現時点では決めていないとした。
last modified : Thu 29 Jan, 2009 [10:12]
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