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◇品川白煉瓦とJFE炉材が10月に合併
=新会社は「品川リフラクトリーズ」
品川白煉瓦とJFE炉材は30日、今年10月1日付けで両社合併することで最終的に合意したと発表した。合併方式は品川白煉瓦を存続会社とし、JFE炉材を消滅会社とする吸収合併で、合併比率は品川白煉瓦1:JFE炉材30。

株式の割当比率はJFE炉材の普通株式1株につき、品川白煉瓦の普通株式30株を割当交付する。品川白煉瓦は合併によって新規の普通株式2834.9万株を発行する。ただ、一部、保有する自己株式を充当することを検討している。

新社名は品川リフラクトリーズ株式会社。資本金33億円。

新会社の役員人事(*)は品川白煉瓦の西尾英昭社長が会長に、現専務である清水芳彦氏が社長に、また、JFE炉材社長の仲田裕一氏が副社長に、それぞれ就任する予定。

今回の統合の狙いについて、技術競争力、コスト競争力、経営基盤を強化する。具体的には平成24年度の売上目標を平成20年度の1140億円(両社合計見込み)から拡販によって60億円増の1200億円へ、経常利益を同43億円から拡販17億円、合理化20億円の統合効果を織り込んで80億円とし、売上高経常利益率を3.8%から6.7%へ、収益力の向上、財務基盤の強化を図る。

今回の統合によって、新社長に就任予定の品川白煉瓦の清水芳彦・専務は、「統合効果を早急に前倒しで実現し経営目標に近づけたい」、また、副社長に就任予定の仲田裕一JFE炉材社長は、「営業所を含め生産設備のダブリを整備するなどスリム化の施策が必要だ」などと語った。

JFEスチールは現在、品川白煉瓦に5.7%出資しているが、新会社への出資比率は33.7%となる予定だ。

*:品川白煉瓦は10月の合併を控え、6月26日開催予定の株主総会後の取締役会で西尾英昭社長が会長に、現専務である清水芳彦氏が社長就任の予定。
last modified : Fri 03 Apr, 2009 [10:58]
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