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◇LKAB、2010年の生産・出荷が記録更新
=旺盛な需要を背景に出荷量は2600万トン
スウェーデンの国営LKAB社は11日、2010年のペレット、粉鉱の鉄鉱石出荷量が2600万トンとなり、2000年以降で最高を記録したと発表した。旺盛な需要を背景に同社のペレット生産も記録を塗り替えた。同社のラース・エリック・アーロ社長兼CEOは、「生産能力があれば、もっとペレットを供給できた」としており、引続き拡張投資を継続する考えだ。

LKABはここ数年、同国北部のペレット生産基地、キルナのKK4、マルムベリエトのMK3の生産能力増強を図った。また、積み出し港ナルビックでは1年前に環境に配慮した出荷設備を増強したほか、昨年は耐厳寒用に設計された新規の省エネ機関車と100トン貨車が出荷増に貢献したとしている。

唯一、生産減となったのは昨年7月に信号変電所で発生した火災で鉱石輸送が停止した。鉄道が再開したのは11月で、この間、出荷減を余儀なくされた。

同社は昨年5月、1960年代以来となるスバッパバーラ近在のグルブベリエトで2ヵ所以上の露天掘り新規鉱山を開山し、2015年までに3700万トンの成品出荷体制の構築を進めている。
last modified : Tue 18 Jan, 2011 [09:56]
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