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◇OMホールディングス、2011年の生産量
=マンガン鉱石は90.2万トンと前年比9%増産
豪州のOMH社は今週、2011年(通年)ならびに10-12月期におけるマンガン鉱石とマンガン系合金鉄の生産量・販売量を発表した。詳しくは別表1と2の通りである。

これによると同社ブーツクリーク鉱山(豪州)でのマンガン鉱石生産量は通年で902,082トン(平均品位36.7%)と前年(831,861トン・品位36.7%)に比べ8.5%の増産であり、年産量で過去最多を更新した。販売量は961,470トン(平均品位36.19%)で29.3%の増加になっている。

2012年1-3月期の生産は210,000トン(前期比6.0%減)となる見通しだが、年間生産目標は850,000〜900,000トンと堅調だ。これは足元で中国のマンガン鉱石輸入量は伸び悩んでいるが、2012年全体では高い需要に支えられて消費が堅調になるとの予想による。現在、マンガン鉱石は価格でも下振れており、1-3月期中は高品位層の採掘でコストを抑え、価格の回復が起きたら採掘や生産量の調整を行う方針で居る。

なお、中国欽州のOMマテリアル(OMQ)では高炭素フェロマンガンとマンガンの焼結鉱を生産しているが、◇高炭素フェロマンガンは通年で生産量73,838トン(前年比2.0倍増)、販売量65,197トン(同82.1%増)で、◇焼結鉱は生産量255,655トン(同2.5倍増)、販売量132,137トン(同7.5倍増)――になった。(なお、数量は全てマテリアル量である)
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( T.斉藤 )
last modified : Wed 25 Jan, 2012 [14:02]
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