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◇中東向け9月積みホット、若干値上げの方向
高炉各社は早ければ来週にも中東向け9月積みホットコイル商談を始める見通しである。同地域はラマダンが明けて需要期入りするために日本ミル各社は引き合いを見ながら値上げ幅などを検討する考えだ。

中東地域では今のところロシアやウクライナなどのホットがさほど動いていない様子である。また、これまで安値提示で攪乱していたインドミルの動きも活発とは伝えられていない。

同地域向けの8月積みホット価格は中国材の流入で安値に引き摺られる恐れがあったものの、なんとか7月積みの横ばいで決め、価格を崩すことなく維持できている。

9月積みではラマダン明けの需要期に入ることからホットが値下がりすることはないものとみられ、むしろ若干なりとも引き上げたい考えだ。ただ、一挙に大幅な値上げを採ることなく5ドルや10ドル程度の値上げを月毎に積み重ねていく方向である。高炉各社は来週前半にもオファー案を固め、盆休暇前に提示するものとみられる。
last modified : Wed 06 Aug, 2014 [10:58]
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