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HOME >> Topics 一覧 >> August, 2014 >> 04 (Mon)
◇今年上期の普通鋼輸入、前年同期比38.2%増
日本鉄鋼連盟はこのほど、2014年上期(1〜6月)の普通鋼輸入数量をまとめた。これによれば、今年上期の普通鋼輸入数量は261.1万トンで前年同期比38.2%増だ。単純に2倍すると522.2万トンでここ10年では初めて500万トン台となり、2011年(448.3万トン)を上回り最高を更新することが予想される。

上期の国別輸入数量は韓国からが175.4万トンで前年同期比34.8%増、中国からは31.5万トンで同2.5倍と大幅に増加している。台湾も50.98万トンで同17.3%増だ。タイからも0.64万トンで同22.7%増、米国0.34万トンで同68.4%増、ドイツからも0.4万トンで同6.8%増である。また、これまでほとんど日本向けがなかったインドネシアから今年6月に厚板が0.55万トン(クラカタウPOSCO産とみられる。揚げ地は川崎)が入着し、一挙に同66倍となっている。

韓国からの上期普通鋼輸入を品種別にみると、条鋼類では鋼矢板が2.17万トンで前年同期比51.7%増、H形鋼2.8万トンで同2.5倍、棒鋼1.7万トンで59.4%増、線材4.3万トンで同3.7%増などとなっている。厚板は26.9万トンで同50.3%増である。薄板類は熱延薄板類が53.1万トンで同11.2%増、冷延薄板類が41.4万トンで同35.7%増、亜鉛めっき鋼板も29.2万トンで同81.9%増となっている。ブリキも0.6万トンで同23.3%増で電気鋼板(電磁鋼板)が1.02万トンで同76.7%増となっている。表面処理鋼板が1.9万トンで同12.5%増。鋼管類は9.0万トンで同43.4%増である。

中国からの輸入を品種別にみると、H形鋼は2.05万トンで前年同期比1.7%増のほぼ横ばいで棒鋼は0.23万トンで同52.4%減。線材は1.6万トンで同19.5%増だ。厚板は10.35万トンで同475倍と急増した。熱延薄板類は5.3万トンで同92.0%増、冷延薄板類も2.6万トンで同16.6%増、亜鉛めっき鋼板も5.9万トンで同5.1倍だ。鋼管は1.28万トンで同横ばいである。

台湾からは熱延薄板類が30.7万トンで前年同期比5.7%増。冷延薄板類が10.3万トンで同23.5%増、亜鉛めっき鋼板3.85万トンで同67.3%増としている。また、表面処理鋼板が1.4万トンで同16倍となっている。線材は0.22万トンで同27.5%減である。このほか厚板は1.8万トンで同24.5%増。
last modified : Thu 07 Aug, 2014 [11:22]
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