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◇欧州鉄鋼協会、日本など5ヵ国のGOをAD提訴
関係筋が得た情報によれば、欧州鉄鋼協会はこのほど、日本、中国、韓国、ロシア、米国の5ヵ国から輸入する方向性電磁鋼板(GO)に関し欧州委員会にAD提訴した。GOの対象は板厚0.16ミリ以上としており、全てのGOが対象となっている。欧州鉄鋼協会にAD提訴を要請したのはチェコのアルセロールミッタル、ポーランドのスタールプロダクト、英国のタタスチール・UK、ドイツのテイッセンクルップとフランスのテイッセンクルップの5社である。

鉄鋼協会が要請したADマージンは日本に対して17〜30%、韓国が23〜38%、中国15〜42%、ロシア21〜76%、米国8〜48%となっている。

欧州委員会は調査開始(現地8月14日)から15日以内に質問状に対する第一次回答を要請している。その後、9ヵ月以内に仮マージンを決め、15ヵ月以内に本決定する。

日本ミル各社は欧州委員会の調査に協力する方針だ。日本製品に対してADの除外品とすることを要請すると同時に算定根拠の粗いマージン率の引き下げなどを求めていく方向である。
last modified : Fri 22 Aug, 2014 [11:34]
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