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◇Ni系SUS屑、5月の関東は12.5万-13.0万円スタート
=西日本の集荷は0.5万円下げて関東と同水準
5月1日現在、関東のステンレス鋼ミルの多くはニッケル系ステンレス鋼屑(新断ち屑)の購入価格(工場持ち込み渡し)をトン当たり12.5万-13.0万円台で提示している。一方、関西と中部の特殊鋼ミルや集荷業者は5月1日から0.5万円下げを発表、これで関東とほぼ同水準になった。(以下、価格はトン当たり)

市場では、(1)LMEニッケル価格の4月平均が前月比500-600ドル下落した。(2)為替が円高を維持している。(3)鉄スクラップの価格が弱い――など値下げ材料が多く、先行して値下げの動きをとった関西・中部に対して、関東のステンレス鋼ミルも連休明けに0.5万円下げを発表する可能性がある。

5月はゴールデンウィーク中の稼働率低下によって工場発生屑が通常月より減少する見通しだが、需要家は手持ち在庫に余裕があるため市場にタイト感は無く、値上げ材料としては弱い状態だ。
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( T.斉藤 )
last modified : Thu 11 May, 2017 [09:50]
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