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◇川崎汽船運航の25万トン型鉱石運搬船竣工
=WOZMAX第二世代の第1船CAPEHAYATOMO
名村造船所はこのほど名村造船所で建造していた25万トン型鉱石運搬船「CAPE・HAYATOMO号」が竣工し、引き渡しを終えた。同船は製鉄会社向け専用船として川崎汽船が運航、主として西豪州、ブラジル、南アフリカの鉄鉱石輸送に従事する。

今月11日に名村造船所伊万里事業で引き渡しが行われた同船は、西豪州の主要鉄鉱石積み出し3港への配船に最適な第二世代WOZMAX(名村造船所の登録商標)の第1船。

特長はカーゴホールド数が第一世代の5ホールド9ハッチ″から第二世代は7ホールド7ハッチ″へ2ホールド増の2ハッチ減となり、カーゴホールド数を増やしたことで積付けの柔軟性が向上、また、ハッチ数を減らすことで積揚げ港の荷役設備の稼働回数を減少させ、荷役効率のアップが期待されるとしている。係船システムはブラジルのポンタ・ダ・マデイラ港への配船を考慮したものとなっている。

さらに「名村フロー・コントロール・フィン」と「舵付きフィン」を装備し、プロペラ前後で水流を整え、推進性能の向上と燃料消費量の低減を実現させた。

海洋環境の保護ではバラスト水管理条約発効に先立ち、バラスト水処理装置を搭載しており、バラスト水の水質制御に努めるとしている。

同船の概要は<主要寸法>全長329.95M x幅57.00M x深さ25.60M x喫水18.00M、<載貨重量>250,460トン、<総トン数>135,933トン、<主機関>MES MAN-B&W 6G80ME-C9.5、<航海速力>14.3ノット、<船級>日本海事協会(NK)、<船 籍>パナマ。
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last modified : Fri 19 May, 2017 [09:37]
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