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◇中国向け南ア産Mn鉱石、7月積み価格は続伸
=UMKとOMの2社が値上げ
南アフリカ産の中国向け7月積みのマンガン鉱石について、UMK社はMn37%塊鉱石をMn1%当たり5.15ドル/dmtu(前月比0.40ドル上げ)、OMホールディングスはMn36%塊鉱石を同5.10ドル/dmtu(同0.65ドル上げ)とともに値上げで提示した。

5月上旬、中国国内では輸入マンガン鉱石の港頭在庫量が310万トン前後と高水準を維持していたものの、(1)金属マンガンの価格が上伸していたこと、(2)環境保護局の査察を避けて貴州省のマンガン鉱山の多くが操業を休止したこと、(3)同査察が5月24日まで続くため5月後半も供給タイトが続く見通し、(4)港湾商社による国内向け小売価格が上伸していること――など値上げ材料が多く、海外のマンガン鉱山会社も中国向けの販売価格を引き上げる動きに出た。

中国向けマンガン鉱石の価格は、5月上旬にSouth32が6月積みの豪州産Mn46%塊鉱石(GEMCOグレード)を5.72-5.75ドル/dmtu(前月比0.22-0.25ドル上げ)で提示したほか、エラメット・コミログ社がガボン産の6月積みMn45%塊鉱石を5.90ドル/dmtu(同0.70ドル上げ)、Mn43%粉鉱石を5.65ドル/dmtu(同0.70ドル上げ)と値上げしている。
( T.斉藤 )
last modified : Tue 23 May, 2017 [10:07]
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