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◇中国の天元マンガン業、ガーナのMn鉱山が生産開始
=ガーナ政府とは鉄道・港湾の建設と運営を取り決め
中国最大の金属マンガン生産者である寧夏自治区の天元マンガン業はこのほど、自社が権益を持つガーナの高品位マンガン鉱山が5月11日から生産を開始したことを発表した。

同社は昨年11月に鉱山会社コンソリデーテッド・ミネラルズ(Consolidated Minerals Limited、以下CML社)の全株式を買収しており、生産を開始したマンガン鉱山はCML社が所有していた鉱山の一つだ。同社は今回、ガーナ政府から正式に操業の認可を得たことで、鉱山の操業を再開した形になる。

また、17日の現地報道によれば同社はガーナ交通省との間で、同社の投資による鉄道・港湾建設の取り決めにも合意した。これは、天元マンガン業グループ(本社:香港)が出資してガーナ国内に鉄道の敷設と港湾建設を行い、完成後は同グループが運営管理するというもので、投資資金回収後にはガーナ政府へ引き渡される。

天元マンガン業は金属マンガンの生産に輸入マンガン鉱石を使用しており、2020年までに自社の生産能力を300万トン/年へ拡大する計画を持っている。この場合、鉱石の使用量は年間850万トンに達する見通で、同社は安定した供給源の一つとしてガーナに大きな期待を寄せている。
( T.斉藤 )
last modified : Wed 24 May, 2017 [10:30]
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