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◇丸紅、アフリカ未電化地域でソーラーホームシステム販売事業
=英国アズーリ社に出資参画通じ事業参入
丸紅は3日、アフリカの未電化地域でソーラーホームシステム販売事業(SHS事業)を手掛ける英国アズーリ・テクノロジーズ(Azuri Technologies Ltd)社との間で、出資参画に関する投資契約書に調印したと発表した。今回の出資参画を通じて丸紅はアズーリ社の筆頭株主となる予定。

アズーリ社が手掛けるSHS事業では、モバイルペイメントを活用した、前払いをした分だけサービスの提供を受けられるPay-as-You-Go方式による割賦販売を活用の上、未電化地域の一般住宅に太陽光パネル、蓄電池、LEDライト、ラジオ、テレビ、約60チャンネルの衛星放送視聴権一式(SHSキット)を提供する。

未電化地域に明かりを灯し、夜間の仕事や勉強など、様々な活動の時間を創出するだけでなく、テレビやラジオを通じて世界の情報へのアクセスも提供している。

さらにアズーリ社が提供するSHSキットは、各顧客の電力使用パターンを機械学習し、天候や蓄電残量に応じて自動でライトやテレビの輝度を調整し、バッテリー切れによる停電を回避することができる。このホームスマートTMと呼ばれる技術を独自開発し保有していることが、アズーリ社の強みの一つとなっている。

未電化地域に住む人口は、全世界で約11億人とされる。丸紅は、2018年にワッシャ(WASSHA)株式会社へ出資参画し、タンザニアの未電化地域で、地域密着型電源事業を行っている。

アズーリ社とワッシャ社をプラットフォームとし、丸紅の持つ広範囲な事業分野・グローバルネットワークを掛け合わせることで、電力のみならず新たなサービスを供給し、未電化地域住民の電化、生活の質向上、情報格差是正という社会課題の解決への貢献を目指す考え。
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last modified : Mon 10 Jun, 2019 [10:36]
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