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◇ピルバラ港湾局がLNGバンカリングサービス
=7月実施、利用バルク船に50%の割引実施
西豪州政府は世界最大の鉄鉱石ターミナルのあるピルバラ地区にバルク専用のLNG燃料供給ハブを確立し、二酸化炭素の排出量削減を図る。国際海事機関であるIMOは船舶の温室効果ガスの削減を求めており、この一環で、世界の海運会社は水素、ほかの脱炭素燃料までの移行燃料としてLNGを利用している。

ピルバラは世界のLNGハブ。西豪州政府はピルバラでLNGを補給するバルク船に対して50%の割引を提供し、各船舶は約2万ドルの節約になるとアピール。割引は7月1日からスタートし、有効期間は5年。取り上げられた場合、割引は2025年まで最大で530万ドルに達し、ピルバラで鉄鉱石を船積み出荷に行き来する大型船から排出される二酸化炭素排出量は年間600万トンが削減できるなどと試算している。

また、LNGバンカリングハブの確立で地元へは熟練した船員やサポート管理員を含め125名の雇用創出効果も見込める。

ピルバラでのLNG燃料供給への移行促進にあたり、ピルバラ港湾局はポートヘッドランドとダンピアで、ship-to-ship方式によるLNGバンカリングサービスを同国のエネルギー会社ウッドサイド・エナジー社とライセンス契約を締結している。
last modified : Thu 28 May, 2020 [15:17]
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