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◇ウジミナス社、1Qは4.24億レアルの損失計上
=新型コロナの影響でイパチンガの高炉2基操休へ
ブラジルの高炉一貫製鉄会社であるウジミナス社の1-3月期連結業績によると売上高、売上総利益は前年同期比増となったが、純利益は2四半期ぶりに4.24億レアル(約7,667万ドル、1ドル=5.53レアルで試算)の損失を計上した。主に金融項目における為替差損や、鉄鋼の販売数量減が影響した。

新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う需要減に対応して同社はイパチンガ製鉄所の第1高炉を4月22日以降、第2高炉を4月4日に一時操休したほか、クバトン製鉄所の操業を中断した。イパチンガ製鉄所の第3高炉と第2製鋼工場、圧延工場、亜鉛メッキラインは操業を継続した。

<マイニング部門>

マイニング部門は5.81億レアル(約1億506万ドル)の安定した収益を上げた。レアル安が寄与した。鉄鉱石輸出量は144万トンと前年同期比で36.4%増となったが、前期比では15.8%減退した。

鉄鉱石生産量は216万トンで前年同期比61.5%増、前期比5.6%増と、いずれも増加した。トン当たりのトータル・コストは62.8レアルで前期の47.0レアルに比べ33.6%高となった。これはプラントの一時的な操休費用と租鉱区のリース再交渉の影響によるものとしている。
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last modified : Tue 09 Jun, 2020 [11:11]
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