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◇現代製鉄、H2を26,000円(FOB)でビッド
=前回比1,000円引き下げ
韓国鉄鋼大手の現代製鉄は15日、前日に集めた12月15日を船積み期限とする日本産スクラップのオファーに対し、H2ベーストン当たり26,000円(FOB)の指値を提示した。同社が9月下旬に出した前回のビッドと比べ1,000円の引き下げとなる。

他品種については、H1が27,000円(FOB)、シュレッダーとHSが29,500円(FOB)、新断ちが30,000円(FOB)でそれぞれビッドした。H1、シュレッダー、新断ちがH2と同様に前回の提示価格から1,000円の引き下げとなった一方、HSのみ下げ幅が1,500円と大きかった。その結果、H2と新断ちの値差は4,000円で従来と変わらないが、H2とHSは3,500円の格差に縮小する。

日本からのオファー数量は合計で10万トン強に達したもようだが、現時点で最終的な成約数量はまだ確定していない。今週の韓国向け輸出相場では東国製鋼がH2をトン当たり26,500円(FOB)で調達にこぎつけており、現代製鉄はこれを500円下押した形となる。

現代製鉄は19日から、同社仁川、唐津、浦項の3拠点で国内スクラップ購入価格をトン当たり10,000ウォン(約920円)引き下げる意向をマーケットに伝えている。そのため国内市況との比較で日本産スクラップの値上げ余地はないと説明しており、同社は今回、国内スクラップの値下げとほぼ同様の幅で日本産スクラップへの提示価格を引き下げている。
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last modified : Wed 04 Nov, 2020 [11:00]
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