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◇アジアのホット市場、旧正月休暇入りで動きとまる
関係筋によれば、中国ミルの4月積みオファーが今週は見当たらず旧正月(2月11-17日)入りした模様。本渓鋼鉄の場合、ホットコイルFOB700ドル、冷延同780ドル、亜鉛メッキ鋼板同850ドルで休暇明けのスタートとなりそうだ。リロール向け以外に対する中国ミルの提示にはCFR650ドルというのもあるが、動きがない。

中国以外でもロシアミルが中国ミルの間隙を縫って売る姿勢はない。顧客に買い姿勢がないためとみられる。それでも提示額はCFR700ドルを下げていない。ベトナムのFHS(フォルモサハー・ティン・スチール)はインドネシア向けでCFR800ドルを提示しており、取り下げていない。台湾や韓国ミルはCFR780ドル台を提示したまま休暇に入った様子だ。

休暇明け後の高炉原料価格を眺める姿勢が売り手、買い手にもみられる。原料が上昇するならばそれにつれ製品価格が引っ張られるのは確実でホットも値上げスタートになる。 現状では、中国のミル、流通在庫が予想よりも少ないという。休暇明けには各種の工事が始まり鉄鋼需要が動くものとみられ、価格の上昇が期待されるところだ。
last modified : Wed 03 Mar, 2021 [12:14]
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