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HOME >> Topics 一覧 >> April, 2021 >> 02 (Fri)
◇アジア地域の鋼材商談、中国の還付率眺めるためにほぼ中断
関係筋によれば、アジア地域市場で鋼材商談がほぼストップ状態になっている。中国政府が増値税の還付率を変更するといわれ、変更率次第では商談に重大な影響がでてくるため買い手側が発表までは見守る姿勢を強めているためだ。

当初、流れている情報としては4月1日から変更されるのではないか、との見方があった。ホットコイルでみると、13%の還付率が9%に変更されるというものだった。その際、4%の変更ならば、買い手と売り手が折半で負担してほしいというのが中国側の主張だ。4%以上は買い手負担と訴えてもいる。現状では還付率がゼロもあり得るとの噂もある。その場合、中国ミルは100ドル近い値上げを試みることになるようだ。

だが、1日正午現在でも政府発表はなかった模様だ。中国の顧客情報としては発表が4月10日あるいは13日になるとの見方が流れているとしている。いずれにしても各顧客は発表を待つ様子が強く、この間、中国ミルがすでに開始した6月積み商談はストップすることになろう。
last modified : Tue 20 Apr, 2021 [11:14]
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