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◇インド主要港の鉄鉱石取り扱い実績2021年度
=年度扱い量は前年度比29%増の7,102.7万トン
インド港湾協会(IPA)が調べたインド2021会計年度(2020年4月-2021年3月)の主要港の鉄鉱石取扱量によると合計で7,102.7万トンとなり、前年度の5,501.0万トンを1,601.7万トン(29.1%)上回る大幅増を記録した。扱い港は8港だった。

最大の扱い港は東岸パラディープの2,856.7万トン(シェアは40.2%)、これにヴァイザグの1,886.1万トン(同26.6%)が次ぎ、以下、モルムガオ(ゴア)の729.0万トン(同10.3%)、ムンバイの722.5万トン(同10.2%)などと続いた。港別ではゴアの輸出が急増した。2018年3月の採掘から3年が経過し、入札ベースによる鉄鉱石販売が行われている模様。

インドは例年6月以降、モンスーン期に入り、半島西岸港からの出荷は減退する。加えて2020-2021年はCOVID-19によるロックダウンが長引いたことから港湾取扱量は減少するとみられた。が、モンスーン明け9月以降は鉄鉱石輸出が活発化した。

一方では国内製鉄会社の操業も7-9月以降、徐々に調子を上げてきたことから、国内製鉄会社では鉄鉱石の調達難に直面し、輸出反対の声をあげている。IPAは1966年設立。インド海運省管轄下で主要港の発展・成長を目的としている。
last modified : Fri 23 Apr, 2021 [11:27]
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