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HOME >> Topics 一覧 >> April, 2021 >> 09 (Fri)
◇トルコ向け米HMS成約433ドル(CFR)に反発
=上値は重く目先は踊り場の公算も
米国産スクラップのトルコ向け新規成約価格は上昇している。海外トレーダーによると、米国東海岸からのトルコ向け新規成約価格は、No.1HMS(80%)とNo.2HMS(20%)のHMS(80:20)ベースでトン当たり433ドル(CFR)程度、ボーナス・スクラップで443ドル(CFR)程度に続伸しており、3月末と比べて6ドル程度高い。

米国産スクラップのトルコ向け成約価格は3月1週まで上昇基調を辿り、HMS(80:20)ベースで一時トン当たり456ドル(CFR)程度に値上がりしたが、3月2週以降は3週連続で下落し、月末時点ではHMS(80:20)ベース427ドル(CFR)程度に下がっていた。

リラ安による混乱や来週から始まるラマダン(断食月)を控え、トルコ向け欧米スクラップ相場は軟調推移してきたが、バルト海カーゴの反発を契機に4月に入ると上昇に転じ、足元の5月積み商談価格ではそこから一段高が進む形となっている。ただ、ここへきて新規オファーが急増し始めているもようで、トルコ向け欧米スクラップ相場は早くも踊り場を迎えたとの見方も出ている。
last modified : Tue 27 Apr, 2021 [10:39]
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