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◇米ITC、ボスニアなど3ヵ国の金属SiにAD税決定
=カザフスタン産の相殺関税は160%に引き上げ
現地報道によれば米国際貿易委員会(USITC)は3月末、ボスニア・ヘルツェゴビナとアイスランド産の金属シリコンに対するアンチダンピング税(AD税)、カザフスタン産の金属シリコンに対する相殺関税(CVD)の計3件について賦課する最終決定を下した。本件はこの後、米国商務省(USDOC)に送られ、同省で最終投票が行われるが、市場関係者は”賦課の実施は決定的”と見ている。

対象となるのは硅素分99.99%未満の低品位物(HSコード:280469)で、半導体向けの高品位物(280461)は含まれない。税率はボスニア・ヘルツェゴビナ:21.41%、アイスランド:37.83〜47.54%で、カザフスタンの相殺関税は160%に引き上げられた。

なお、マレーシア産の金属シリコンに対するAD税については、6月初旬にUSITCで投票が行われ、賦課が決定されれば商務省の最終判断に送られる。本件については商務部が1月27日の予備決定でAD税7.41%の賦課を発表していた。
( T.斉藤 )
last modified : Tue 27 Apr, 2021 [10:39]
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