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◇中国国内で高炭素フェロクロムの価格続落
=鋼材価格300系・400系とも下落で
中国国内産の高炭素フェロクロム価格は、4月19日現在トン当たりCr60%相当が7,600-8,000元と、前月末に比べ600-800元安になった。3月末に下落を始め、ジリ安推移だったが、先週末に勢いを増した感じがある。今の価格は本年1月下旬と同水準まで落ち込んだ。

市場関係者は価格続落の理由として、(1)中国内蒙古自治区の一部で電力制限や生産規制が緩和されたこと、(2)中国国内でステンレス鋼材300系(ニッケル系)と400系(クロム系)の価格がともに下落し、ステンレス鋼ミルが減産を考えていること、(3)内蒙古以外の生産地(四川省や青海省など)からの供給増加で市場に過剰感があること、(4)輸入クロム鉱石の小売価格が3月上旬から続落していること――などを挙げている。
( T.斉藤 )
last modified : Wed 12 May, 2021 [11:56]
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