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◇本渓鋼鉄、6月積みホット価格10ドル値上げ
関係筋が得た情報によれば、中国の本渓鋼鉄は20日、6月積みホットコイルの輸出商談で先週比10ドルアップのFOB820ドルを提示した。但し、条件付きで同国政府の輸出増値税還付率(還付率ゼロ%)が打ち出された場合、その分は100%買い手負担にするという条件付きで、これは前週と同じ。本渓鋼鉄はまだ成約例が出ていない様子である。これに対して、日照鋼鉄の今週価格が判明していないが、先週は遠隔地向けでFOB910ドルで成約したという。

中国ミルは政府が何時輸出増値税還付率の改定を打ち出すかを見ながらの商談のためか、商談に積極性が感じられないという。

韓国勢の動きも出てきたようだ。現代製鉄が遠隔地向けでCFR1,000ドルを提示したとされる。一部日本ミルはこの水準を打ち出し済みで更なる引き上げを狙っている。現状では悪材料がないだけに見積有効期限をさらに短くし値上げを進めることになりそうだ。ただ、日本ミルの場合、数量が限られていることもあり、どこまで積極的になるか微妙だ。
last modified : Thu 13 May, 2021 [10:42]
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