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◇South32、2021年1-3月期のMn、Ni生産量
=Mn鉱石は128.5万トン、Niは7,100トン
South32が発表した2021年度・第3四半期(2021年1月1日〜3月31日)の生産・販売実績によれば、2021年1-3月期の生産量は◇マンガン鉱石:128.5万トン(前年同期比2%減)、◇マンガン系合金鉄:実績無し(前年同期3.8万トン)、◇ニッケル:7,100トン(前年同期比31%減)――だった。

同社の豪州におけるマンガン鉱石生産は、Premium Concentrate Ore(PC02)による好調な生産もあったが雨季の影響もあり前年同期と前期の実績を下回った。PCO2による生産量は9ヵ月間(7-3月期時点)で10%を占めている。南アフリカではママトワン鉱山の定期メンテナンスが前期に終わったことで1-3月期は前期実績を15%上回った。2021会計年度のマンガン鉱石生産予想は、豪州で350.0万トン、南アで220.0万トン、合計570.0万トンと上方修正している。

マンガン系合金鉄は豪州タスマニアのTEMCO合金鉄工場の売却に伴い、生産の計上が無くなった。南アのMetalloysマンガン工場では維持管理(ケア・アンド・メンテナンス)を継続したため生産量はゼロのままだった。

ニッケルはセロ・マトソ鉱山(コロンビア)で炉1基の大規模改修が終了したものの、生産量は前年同期実績を下回った。なお同社では前期、Queresas and Porvenir計画の開発を承認。同計画は今後6年間、鉱石の平均品位向上に寄与が期待されており、同社では生産目標を2021年度34,600トン(当初比3%増)と据え置き、2023年度からは10%の増産が期待されている。

一方、1-3月期の販売量は◇マンガン鉱石:132.67万トン(前年同期比6%増)、◇マンガン系合金鉄:実績無し(前年同期実績5.1万トン)、◇ニッケル:6,700トン(同34%減)――となった。

各事業と部門別の生産量は別表1、販売量は別表2の通り。
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( T.斉藤 )
last modified : Thu 20 May, 2021 [14:09]
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