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HOME >> Topics 一覧 >> July, 2021 >> 05 (Mon)
◇メタロインベストのCBF建設現場を地方知事視察
=地域経済を支えるプロジェクトでコンク年産量は1690万トン
世界有数の還元鉄生産会社で、製鉄・鉱業を営むロシアのメタロインベスト社が1日明らかにしたところによると、アンドレイ・バリチェフ・ミハイロフスキーGOKで建設中のコンセントレート選鉱施設(CBF)を、クルスク地域のローマン・スタロヴォイト知事が視察に訪れ、同知事は「メタロインベスト社のミハイロフスキーGOKはクルスク地方の旗艦企業であり、積極的に生産設備の近代化を積極的に進めている。この地方最大の納税企業の1社であり、新設備の稼動は税収増と社会的投資の誘致に貢献しよう」などと述べた。

CBFは鉄鉱石の成品の品質を改善、環境に与える影響を減らし、生産効率を高める。ミハイロフスキーGOKの包括的開発プログラムの重要なプロジェクトとなっている。

コンセントレートの含有鉄分は70%、シリカ含有量を2.6%に削減、採掘コストとエネルギー消費比率を削減するこの技術はスクリーニングと浮遊選鉱の適用をベースにした技術で、能力は年産最大で1,690万トン。これによって品質を改善した高炉用ペレットを生産し、市場での地位強化を図る。2022年の稼動を予定している。CBFへは108人の新規雇用が創出される。

建設は現在、施設のメインフレームとなる鉄骨の70%が設置され、プロセス設置のための基礎工事に備えている。

敷設は総面積10,000m2の敷地に延長144メートル、高さ34メートル。施設の主要な技術機器は、デリックスクリーン24台、メッツォバーティミル超微細粉砕機3基、空気機械式浮選ユニット58台で構成される。

デリックファインスクリーニングテクノロジー(Derrick Fine Screening Technology)は、投資プロジェクトの第1フェーズの一環として、ミハイロフスキーGOKの選鉱プラントの4セクションに実装された。同社は2020年に、同技術を使用して、含有鉄分67%、含有シリカ6.3%以下のコンセントレート370万トンを生産した。

高品位原料の生産増で、ミハイロフスキーGOKは、クルスク地方で現在建設中のミハイロフスキーHBI(USM社が管理)のコンク需要を充足することができる。同還元鉄工場は年産200万トン超のHBI生産能力を持ち、2024年前半の稼動開始を予定している。
last modified : Wed 21 Jul, 2021 [12:49]
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