原料・鉄鋼貿易版 Topics < 冷鉄源 > Home
HOME >> Topics 一覧 >> July, 2021 >> 06 (Tue)
◇台湾向けコンテナ積みスクラップ相場は続伸
=前週比5ドル高
台湾向けコンテナ積みスクラップ相場は続伸している。バルク・カーゴと比べると割安な水準にとどまっていることから緩やかな値戻しが進行中で、先週の成約価格は前週比で5ドル程度、再び上昇している。

流通筋によると、米国産コンテナ積みスクラップの台湾向け成約価格は先週末時点で、No.1HMS(80%)とNo.2HMS(20%)のHMS(80:20)がトン当たり457〜460ドル(CFR)程度と、高値が460ドル(CFR)に切り上がっており、前週と比べ5ドル高い。

一部の台湾ミルは日本産H1/H2ミックスに対してトン当たり475ドル(CFR)の指値を提示したとの情報も聞かれるが、円建てではH2ベース47,000円(FOB)水準にとどまるとして日本側シッパーの関心を誘っていない。ただ、指値は「(コンテナ積みスクラップ成約価格に)プラス15ドルの水準なので理屈に合っている」(流通筋)とも指摘している。台湾では先週、大手電炉メーカーが国内スクラップ購入価格と鉄筋販売価格をトン当たり300台湾ドル(約1,190円)引き上げるなどの動きも出ており、同国向けコンテナ積みスクラップ相場は上げ含みで推移している。
last modified : Mon 26 Jul, 2021 [14:28]
Copyright (C) 2004 The TEX Report Ltd. All Rights Reserved.