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◇サウスフランク鉄鉱石が宝武集団に到着
=BHPが36億ドルを投下した最大の鉄鉱山
BHP社が36億米ドルを投下して開発した西豪州ピルバラ地区のサウスフランク鉄鉱山の鉄鉱石を積載した第1船が今月初め、中国の宝武集団向けに運ばれたことが分かった。

サウスフランク鉄鉱石は温室効果ガス削減に大きな役割を果たすとして、含有リン分が少なく、同社のMAC(R)粉鉱、ニューマン(R)ブレンド塊鉱とブレンンドすると、高品質の鋼材を生産する製鉄所には理想的なベース・ブレンド粉鉱、塊鉱になるとしている。

サウスフランク鉄鉱石のブレンドで、同社の西豪州鉄鉱石(WAIO)平均品位は含有鉄分61%から62%に、また、塊鉱の割合は25%から30-33%に増える。今後3年かけて生産量を引き上げていく計画だ。

サウスフランク鉄鉱山は終掘の近いヤンディ鉄鉱山の後継として2018年から開発に着手。マインライフ25年、既存のマイニンングエリアCと併せ、年間1.45億トンの世界最大のマイニングハブとなる。

BHPは伊藤忠商事、三井物産と共に、西豪州でマウント・ニューマン、ヤンディ、マウント・ゴールズワージの3つの鉄鉱石JV(非法人組織)と、BHPアイアンン・オア・ジンブルバー社をBHP85%、伊藤忠商事8%、三井物産7%で運営しており、年間出荷量2.9億トン体制の構築を進めている。
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last modified : Thu 29 Jul, 2021 [14:03]
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