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HOME >> Topics 一覧 >> November, 2021 >> 15 (Mon)
◇ベトナムFHS,1月積み国内向けホット40ドル値下げ
関係筋が得た情報によれば、ベトナムのFHS(フォルモサ・ハー・ティン・スチール)は12日、国内向け1月積みホットコイル価格を打ち出した模様。現段階で伝わっている情報では前月比ドル換算で40ドル値下げしたとされる。従って、880ドル相当にしたものとみられる。

先週、東南アジア市場では中国のトレーダーが国内ホット市場価格の急落を受けてCFR700ドル台のホット価格をベトナムなどのユーザーに提示したとされる。この影響でFHSも大幅な値下げを行うのではないか、と懸念されていた。

結果的には中国の宝山鋼鉄の12月積み国内向けホット価格の値下げ幅(300元=46ドル)に沿う下げ幅であり、売りを急がなくなったロシア材(CFR880ドル)レベルにとどめ中国の安値提示価格には狼狽した様子はみられなかった。

今週、台湾のCSC(中国鋼鉄)が国内向け1月積み価格を打ち出す見通しで今のところ横ばい予想が強い。そうなると、大混乱するかに見えたアジアのホット市場も予想以上に早く立ち直ることが予想される。
last modified : Wed 08 Dec, 2021 [11:42]
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