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◇中国の薄板鋼材市況、11月第4週でようやく反発
関係筋によれば、中国の鋼材市場で11月4週(22-26日)半ばに各地区でようやく反発がみえたとしている。ホットコイルや冷延などが先週比20〜50元(3ドル強〜8ドル弱)値上がりした。先週後半に鉄鉱石価格が反転したこと、先物のホットが同様に値上がりしたことなどが要因かもしれない。ホットコイルなどが4,800元(744ドル、税込み)前後で止まるかが注目される。一部ミルは条鋼類を11月下旬積みから僅かながら値上げを告知したケースも現れてきている。

10月以来、鋼材価格が下げ続けている。各顧客は中国の市場価格を眺めており、様子見姿勢を崩さないために輸出商談が進まない。ここで底入れあるいは薄板類が反転するならば、市場は動く可能性がある。

例年、この時期から旧正月に向けて資金手当ての換金売りも始まる。再び値下がりの要因を抱えているが、このまま横ばいが続くならば輸出市場にも安心感が広まることが期待される。
last modified : Thu 16 Dec, 2021 [12:54]
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