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◇来期積み高炉線材、各社とも上げ姿勢変えず
中国の国内鋼材市場では今月に入って線材が各地区平均で650元(100ドル強)値下がりし、輸出市場では顧客の目線も下げ傾向を強めているが、日本ミルは概ね値上げ姿勢を変えずに商談に突入する。

中国の中でも宝山鋼鉄は12月積み線材を横ばいとしている。遠隔地向けなどには中国材はまだ出ておらず、下げ提示もなさそうだ。日本ミルへの引き合いでも、地場ミルとの競合していない製品では少量ではあるが値上げを提示しているケースもある。米国では薄板類が調整に入っているが、線材は1,300ドル台でまだ値上げ余地がある状態だ。

日本の高炉は前期、今期で線材を400〜500ドルの値上げを達成、上げ切った分野もあるが、コスト吸収のために値上げを続ける姿勢である。韓国のPOSCOは当初値上げ姿勢と伝えられたが、現在までのところ値上げ情報はない。
last modified : Thu 16 Dec, 2021 [12:58]
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