Photo News / Fri 15 Jan, 2021 [10:27] Home
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◇AML社が南アKMR社の権益を拡大
=直接・間接で計50.3%、発言力強化
AML社(エイシア・ミネラルズ社=本社:香港)はこのほど、南アフリカのマンガン鉱山Kudumane Manganese Resources(KMR社)の権益を拡大したことを明らかにした。

KMR社の株式を保有していたBEEパートナー2社のうち1社(25.5%相当)を間接的に買収したことで、計算上はKMR社の権益を50.3%まで拡大する形となった。KMR社の権益は他に新日本電工が12.25%、BEEパートナーのもう1社が37.45%を保有している。

AMLは今回、新たにKMR Investor Valueを南アに設立し、議決権の無いKMR株4%を持たせた。これに既存のCommunity Trust:3%、Employee Trust:3%とでKMR株10%の配当が南アの発展の為に使われることとなる。これは南アの鉱山省から高く評価されている。

KMR社がノーザンケープ州カラハリ地区に所有しているKudumaneマンガン鉱山には、ヨーク(York)、ホタジル(Hotazel)、テレレ(Telele)の3鉱区があり、ヨークはMn36%鉱石を150万トン/年、ホタジルはMn41%鉱石を30万トン/年生産しており、テレレはMn36%鉱石だが未開発である。これら3鉱区の推定埋蔵量は2億トンで、AML社では100年間供給を継続できると考えている。KMR社のマンガン鉱石はAML社によって中国、日本、マレーシア、ロシア、中近東、米国、韓国などに輸出されており、世界的に豪州、ガーナ、ブラジルのマンガン資源は将来の枯渇が予想されているため、南アのマンガン資源に対する依存度は上がっていく見込みだ。

なお、AML社ではKMR社における発言力の強化で、他のマンガン鉱山について既存・未開発を含めて更なる権益の取得を考えている。
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( T.斉藤 )
last modified : Fri 15 Jan, 2021 [10:27]